2018年12月3日月曜日

Frame上のアプリで使うデータはどこに置く?その1

Nutanixアドベントカレンダー地獄祭り、開催中!

🎅このエントリは Nutanix Xi Frame アドベントカレンダー の3日目です🎄


今年のNutanix関連アドベントカレンダーは以下の4枚(!?)です。
合計100エントリになりますので、もう少しで煩悩を払えそうな勢いです。

また、昨年までのものは以下の通りです。こちらもぜひご覧ください。


そもそもFrame is 何 ?

私なりの言葉でも簡単に触れておきます。Nutanix Xi Frameはマルチクラウド(AWSAzure等)への対応が特徴のDaaS(Desktop as a Service)です。Windows Linuxのデスクトップ環境を、クラウドサービスとして借りられますが、統合管理やアクセス用のポータルをNutanixがクラウドサービスとして提供します。デスクトップ環境が実際に稼働するのはAWSやAzureといったパブリッククラウド上です。HTML5対応のWebブラウザからアクセス可能です。個人利用ではなく、企業等の「同じアプリの入ったデスクトップ環境がたくさん必要」というお客さんのためのソリューションで、そのための集中管理の仕組みを簡単に使えるのが強みです。オンプレで言うところの「デスクトップ仮想化」とか「VDI」と呼ばれる分野のクラウド版です。

AWSWorkSpacesとか、AzureWindows Virtual Desktopが比較対象になるかと思いますが、Frameはマルチクラウド・マルチサービスをコンセプトとしており特定のクラウドにロックインされないところが特徴の1つとなっています。この点はとても重要で、利用者が特定のクラウドにロックインされないだけでなく、Frame自身が特定のクラウドの提供しているサービスに縛られることなくサービスを自由に組み上げ、ユーザーに提供していける、ということを意味します。また、その一方でAWSAzureの持つパワフルさやスケーラビリティ恩恵はそのまま享受することができます。たとえばCPU数十コア、メモリ100GB以上、ハイスペックGPU搭載というハイパー人権デスクトップ環境も手に入ります。もちろんそこまでのスペックを求めたら廃課金状態だと思うのですが。

さて、ここからが本題です

Frameでは、ユーザーがアプリケーションを実行するためのインスタンス(VM)の展開および割り当てはオンデマンドで行われます。
もう少し詳しく言うと、基本的に、アプリケーションへの接続をリクエストした時点でインスタンスのデプロイが行われ、ユーザーに割り当てられます。また、アプリケーションの利用を終了(あるいは何もせずに放置)すると時間経過をトリガーに、インスタンスの削除が行われます。

ユーザーごとにクラウド上のインスタンスが固定的に割り当てられたり、毎回同じインスタンスへ接続されたりするわけではありません。(逆にオンプレミスのVDIだとこちらの利用方式もよくあります)

なぜこのような仕組みを採用しているかというと、クラウドは使った分だけ課金されるからです。クラウド上でインスタンスを起動し続けたり、VM起動用のデータ保持し続けたり、というのを防ぐことで、コスト削減を実現しよう、という考え方です。

さて、毎回インスタンスが削除されてしまうなら、アプリケーションが使用するデータはどこに保存すればいいのでしょうか?当然、インスタンス自身のドライブ(Cドライブ)に保存したら消えてしまいます。オンプレミスならばファイルサーバーやNASを用意して、アプリケーション用のデータ保存はそちらに行うのが一般的ですね。Nutanixはオンプレなら、Nutanix Files(旧称Acropolis File Services(AFS))というSoftware-definedなスケールアウトNAS機能を提供することで、わざわざ別途ファイルサーバーやNASを用意する必要をなくしています。

話がそれましたが、今回はDaaS(AWSAzureといったPublic Cloud上で稼働している)環境でどうするか、という話に戻ります。例えば、AWSであればEC2上でWindowsLinuxのインスタンスを立ててファイルサーバー化したり、EFSのようなファイルストレージサービスを使ったりする、という手が考えられます。AzureにもAzure Filesというサービスがありますね。あるいは、オンプレとクラウドの間でサイト間VPNや専用線接続を行っていれば、オンプレのファイルサーバーやNASにデータを保存できます。

しかしそこはFrame、オンプレミスのVDIソリューションをクラウドに移植したわけではなく、初めからマルチクラウドを大前提として作られたソリューションなので、もっとお手軽で使い勝手の良い方法を提供しています。

文字数が多くなってきたので、続きは次回!

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