2017年12月26日火曜日

Nutanix Advent Calendar 2015-2017 まとめリンク

今年もアドベントカレンダーが終わり、クリスマスも終わり、すっかり街も年末モードに切り替わりましたね。


Nutanixアドベントカレンダーにはこれまでの3年間で合計100個の記事が集まりました。過去のアドベントカレンダーへのリンクを張りましたので、よろしければ過去記事もご覧ください!


2017年




2016年



2015年



2017年12月25日月曜日

続:CloudStackerから見たNutanixのSelf-Service Portalについて(1年ぶり)

この記事は[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2017の25日目分として執筆しました。

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さて、いよいよ最終日!今年のNutanixアドベントカレンダーは2枚進行で計50もの記事が集まりました。改めてご参加いただいた皆さま、記事を読んでくださった皆さまにお礼申し上げます。



さて、このアドベントカレンダー開催中に、最新バージョンであるAOS 5.5 がリリースされ、リリースノートの翻訳を行ったりもしましたが、特に目覚ましい進化がPrism Centralの強化です。そして、この進化にSelf-Service Portalも関係しています。

なお、NutanixのSSPについては昨年のアドベントカレンダー最終日でも書きました。当時はAOS 5.0で初めて実装されたばかりの機能でした。詳細は下記のリンク先をご覧ください。

qiita.com

そもそもPrism Centralって何?


複数のNutanixクラスターを統合管理するための管理サーバーです。

個々のNutanixクラスターには、クラスターの構成や運用管理をするためのUIであるPrism(正確にはPrism Element)と呼ばれる管理ツールがController VM(CVM)の中に組み込まれていますが、大規模環境であったり、用途ごとに異なるハイパーバイザーを利用する場合などには、1つの組織内に複数のNutanixクラスターが存在する可能性があります。そういった場合に、1つのツールから複数のクラスターにまたがった管理を容易に行えるようにするのがPrism Centralというツールです。

前バージョンまでのPrism Cenralの主要機能


前バージョンまでのPrism Centralには以下の機能が含まれていました。
(新バージョンの機能については後述します)


  1. 複数Nutanixクラスターの一元管理

  2. 複数Nutanixクラスターまたぎ&条件指定を柔軟に組み合わせた高度な検索機能

  3. カスタマイズ可能なダッシュボード

  4. クラスターの稼働状況を機械学習し、それに基づいたリソース枯渇予測とインフラ拡張計画策定の支援

Prismのライセンスには2段階あり、Prism Starter(=Nutanixを使っていれば追加費用なし)とPrism Pro(=別途有償)が存在します。Prism StarterでもPrism Centralを使用することはできますが、上記2~4の機能はPrism Proライセンスが必要であるため、Prism Starterライセンスを利用、かつPrism Centralを使用する場面は正直なところかなり限られていました。

Prism Centralに統合されたSSP


さて、なぜここまでPrism Centralのついて触れてきたかというと、SSP(Self-service Portal)機能が今回の5.5から、Prism Centralに組み込まれたからです!

本バージョンでは単にPrism Centralに組み込まれただけでなく、それに合わせて様々な機能強化が行われているため、紹介したいと思います。

ログインURLの変更


いきなり細かい話ですが、ログインページのURLが変わりました。今までは https://Cluster-Virtual-IP:9440/ssp/ という形で、通常のPrism(https://Cluster-Virtual-IP:9440/console/)とは異なるアドレスでした。

今回のPrismCentralへの統合に伴い、単にIPアドレスがPrismCentralのものに代わるだけではなく、ディレクトリが /ssp/ ではなく /console/ に統一されました。つまり https://PrismCentral-IP:9440/console/ となります。どのユーザーも同一のログインページにアクセスし、自分の認証情報でログインさえすれば、そのユーザーが権限を持つ範囲の機能のみが表示される、ということになります。 /ssp/ が独立していると、ディレクトリを最後まで入力しなかったユーザーが /console/ のほうにリダイレクトされて「ログインできない!なぜ?」となることが予想されたので、自分としてはこの変更は歓迎しています。

OpenLDAP認証への対応


これまではSSPを使用する際にはActive Directoryとの接続が必須でした。SSPの機能をユーザーに使用させる際、プロジェクトにユーザーを登録しますが、その際にADの登録情報を参照してロールを割り当て、さらにそのユーザーがログインページで認証をする際には認証情報としてADの ユーザー名@ドメイン / パスワード を使用するためです。

当バージョンからはOpenLDAPにも対応しました。Linux中心のサーバー環境のお客様ではADがないことも多いので、この機能はかなり待ち望んでいました!

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ロール設定項目の変更


?前バージョンのSSPはPrism Elementの中で動いており、機能的にはVM管理権限をユーザーに移譲するためのものでしたが、当バージョンのPrism Centralには「Calm」という新機能が統合されており、それに関連した権限がロールの中で定義できるようになっています。Brueprint, App, Marketplace というキーワードがポイントです。

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Calmは「Cloud Application Lifecycle Management」の略で、「Brueprint」という設計図から、Nutanixクラスターやパブリッククラウドに対してサーバーアプリケーションをデプロイしたり、デプロイされたアプリケーションを管理したりするためのツールです。複数のサーバーから構成されるアプリケーションをセットにして、デプロイ手順における相互の依存関係等の管理も行うことができます。

CalmはもともとCalm.ioという2016年にNutanixが買収した企業が持っていた製品ですが、NutanixはそれをPrismCentralに統合し、当バージョンでリリースされました。

Calmマーケットプレイス機能も持っており、スマートフォンとAppストアの関係のように、インフラ上に関単にアプリケーションをデプロイできるようになっています。現バージョンではOSSおよびエコシステムパートナーによる16種類のアプリケーションが名を連ねています。

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??プロジェクト設定項目の変更


「プロジェクト」は、SSPのユーザーが所属するグループです。

ユーザーが利用可能なリソースを管理するための仕組みになっており、プロジェクトに対してリソースのクォータ(利用上限)が設定され、ユーザーはその範囲内でVMを利用できます。また、ユーザーが利用可能なVLANもプロジェクトに対して割り当てられます。

複数クラスターを管理するPrism Centralの一機能となったことで、対象のプロジェクトが利用するNutanixクラスタが設定項目として追加されました。

また、大きな違いとして、以前のバージョンでは、ロールの割り当てがプロジェクト単位だった(すごい謎仕様)のですが、プロジェクト内のユーザーごとにロールを割り当てられる、マトモな仕様になりました。これで社内クラウド的な使い方がだいぶ捗ります。

また、Allow Collaborationというチェックボックスが追加されました。これをオンにすると、そのプロジェクトではメンバーの作成したVMがプロジェクト内の他のメンバーからも見えるようになります。これがオフだと単にリソース上限を共有しているだけなのですが、プロジェクト内のメンバーが同じVMの管理を一緒に行うのであればこちらをオンにしておくのが便利ですね。

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今後の機能強化


さて、今回はSelf-Service Portalについてご紹介しましたが、昨年と変わっていない点としてはネットワークの部分です。プロジェクトに割り当てられたVLANを自由に使う、というだけで、それ以上の機能はありません。

しかしながら、SSPではなくPrism Central自体にはネットワークに関係した機能としてAHVのマイクロセグメンテーションが入ってきました。

AHVのマイクロセグメンテーションは、ハイパーバイザーの仮想スイッチレイヤーで通信可否の制御を行うファイアウォール的な機能で、ゲストOSのファイアウォール設定に関係なく通信を遮断することでセキュリティを確保できます。現在はTech Previewとしての搭載で、Self-Service Portalからの操作はできませんが、この辺りが組み込まれてくるとより便利になりそうです。

なお、今後はPrism Centralの機能強化はAOSのバージョンアップとは独立して行われていくようですので、最新の情報はコミュニティ等を通じてお伝えしていきたいと思います。

告知


最後にMeetupの告知です。今回紹介したPrism Central最新版を含むAOS 5.5について、より詳細な説明を聞きたい方は、ぜひ1月開催のNutanix Community Meetupにご参加ください。東京(#23)と大阪(#24)で1回ずつ、東京開催は配信も行いますので、ぜひご参加ください!






2017年12月10日日曜日

.NEXT Conference 2017 in Europe 旅の記録 番外編

この記事は[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2017の10日目分として執筆しました。

さて、昨日の記事で宣言した通り、今日は.NEXTの内容とは直接関係ありませんが、開催地であるニースの周辺を旅した際の話をお送りします。

周辺を探索して時差を調整する


海外のカンファレンスに参加した際には、カンファレンスの各セッションに参加して最新の情報収集や技術習得に努めるのがもちろん最優先事項ですが、せっかく十数時間をかけて海外まで行くのであれば、周辺を見て回り、刺激を受けるのも醍醐味の一つです。

また、米国や欧州へ時差が大きい日本から行った場合、現地時間に体を合わせるためにも、到着初日は出歩いて無理にでも現地の時間帯で過ごすことが、カンファレンス本番に向けたコンディション調整の中でもかなり重要なポイントとなります。

日中に到着したにも関わらず、ホテルで( ?ω?)スヤァとしてしまうと、間違いなく翌日以降のカンファレンスで眠くて仕方ありません。

さて、今回の開催地であるニース(フランス)と日本の時差はどれくらいかというと、サマータイムではない今の時期は-8時間、日本の13時にニースは朝7時、日本の早朝6時に夜22時ということになります。13時に起きて朝方に寝る…なんか大学時代の夏休みにそんなダメ人間な生活をしt…ウッ、頭が…。

ニースの周辺観光


?ニースはフランスの南東部、地中海沿いのCote d'Azur(コートダジュール=青い海岸)と呼ばれるエリアにあります。沿岸を西に向かえば映画祭で有名なカンヌ、東に向かえば電車で1時間もかからずにイタリアとの国境があります。

そして、イタリアよりも手前にあるのが、F1グランプリでも有名なモナコ公国。海側を除く陸側全体をフランスに囲まれた形ですが独立した国家で、その広さは世界で2番目に小さいのだそうです。?

そのような場所なので当然空港はなく、最寄はニースと同じコートダジュール空港になります。観光をするにしてもモナコ単独で行くというよりも、コートダジュールを巡るなかで立ち寄る形が一般的かと思います。

というわけでモナコに行ってみました!



モナコへは鉄道で


というわけで実際にモナコに行ってみました。モナコへ向かう主要な公共交通手段は2つ、鉄道か路線バスです。鉄道の方が早いので、もちろんそちらを選びました。ニースの中心の駅はNice Ville駅。外から見る限り、小ぢんまりとした駅舎です。

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中に入るとヨーロッパではよくある(?)高いアーチ形の屋根になっていました。やってくる電車のデザインも日本とは全然違った感じです。

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まさかの珍道中

海沿いの景色を「ちょっと熱海感ある」とか言いながら走っていたら、突然警備員っぽい人が「全員別の車両へ移ってください~」的なことを乗客たちにアナウンスし始めました。この時点で非常に不穏。

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暫く行ったところの駅で、なんと全員降ろされました。電車も暫く動かなそうな雰囲気。フランス語が分からないので大変困りましたが、先ほどの警備員が「セキュリティ的な理由で」から大雑把な説明を受けたことを思い出しました。
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確か降ろされたのはエズ村(Eze)のあたり。こちらも絶景に出会える場所で、現地ガイドツアー等では定番のスポットのようですが、絶景ポイントは丘の上、しかも我々の目的地はモナコ(というか本当はイタリア国境まで行くつもりだった)ので、たまたま近くのバス停に来ていたモナコ行きのバスに乗車しました。

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バスは鉄道に乗っていた乗客たちが乗り込んだのでごった返し、しかも沿岸沿いの曲がりくねった道を走るので、とても辛かったです。この時点で、帰りは絶対バスに乗りたくないと心に刻まれました。

モナコに到着したが


そんなこんなで、モナコ行きのバスに乗り込んだわけですが、そもそも最初はイタリア国境に行き、戻りがけにモナコに立ち寄るぐらいの予定だったので、どのバス停で降りるのが良いのかわかりません。結果的にバス停を降りてから、長い坂道を歩くことになりました。坂から景色も美しかったですが、かなり大変!

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?大砲、そして衛兵さん。

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?旧市街の路地。お土産屋さんや食事処が並んでいますが、こういう場所を歩き回るだけでも楽しくなってきます。

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電車のアクシデントもあり、結構いい時間になっていたので、この路地にあるレストランで食事を摂りました。聞くところによると、コートダジュール周辺はイタリアとフランスが領土争いをしていた土地らしく、場所的にもパリよりイタリアの方が近いため、料理もイタリア料理的なものがメインとのこと。

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海洋博物館へ


食事をしている間に雨が降ってきてしまったので、近くにある海洋博物館に行ってきました。ロビーでは大きな口がお出迎え。博物館という名の通り、海洋関連の展示をしているスペースがあるのですが、館内は水族館もセットになっています。

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まずは水族館から

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地中海の熱帯魚たちがお出迎え。

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実はこの博物館、断崖絶壁に建てられているので、透明の床から崖の下をのぞける場所がありました。東京タワーにもこんなのありましたね。

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クラゲがたくさん。ふよふよしています。

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タツノオトシゴとか。

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ウミガメとか。

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Keyboard Errorで止まってたりとか…。

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次は博物館エリアへ

巨大なクジラの骨格標本f:id:smzksts:20171107004435j:plain

とにかくデカいです。

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棚もでかい…。

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という感じで海洋博物館を出るころには雨も止んでいましたが、時間も遅くなってしまったので最後にもう1つの名物スポットを見てから帰ることにしました。

F1でおなじみの


例のヘアピンカーブに来ました。

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F1感あふれる縁石。普段は路線バスも通る、普通の道です。

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少し上から。我々以外の日本人観光客も来てました。

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この後、またしばらく歩いて、モナコ唯一の駅であるモンテカルロ駅に行きました。本当はここがモナコ観光のスタート地点になるはずだったのに…!

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なお、帰りは普通に電車が止まることもなく、スムーズに帰ることが出来ました。

さーて、来年の.NEXTは?


写真たっぷりでお届けしましたが、このような体を慣らす期間無しでカンファレンスに突入すると、本当に辛いです。海外のイベントに参加される際には余裕を持ったスケジュールをお勧めします。

次回の.NEXT Conferenceは2018年5月8~10日、米国のニューオリンズで行われます。まーたマイナーな場所で…。今回のニースに続き、この手のカンファレンス開催地としては珍しいチョイスなので、みなさま是非ご参加ください!



2017年12月9日土曜日

.NEXT Conference 2017 in Europe 旅の記録 その4

この記事は[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2017の9日目分として執筆しました。

さて、前回はAOS最新版が出たため急きょリリースノートを翻訳してみましたが、今回は.NEXT Europeの旅の記録に戻りたいと思います。

さて、今日は.NEXT Conferenceの楽しみ方、ということで個人的に気に入ったポイントをお伝えしたいと思います。

.NEXT Conferenceの個人的な見どころ


.NEXT Conferenceは、もちろんKeynoteセッションも大事ですが、せっかくですから現地でしか体験できないものに参加しましょう!

.NuExperience

こちらの枠は、普通のセミナー形式のブレイクアウトセッションではありません。NutanixのUIデザインを行っているチームが待ち構えており、まだ未登場の機能のUIデザインを見ながらフィードバックを行うことができます。当然ここで登場する機能はまだどこにも公開されていない、社員も知らないものだったりします。

UIデザイナーが5つ程度のテーブルに分かれて座っており、マンツーマン(場合によってはコチラが複数かもしれませんが)の形で、画面写真を見ながらフィードバックを伝えていきます。

英語の壁がちょっと気になるかもしれませんが、その場合は誰かNutanix社員や英語の得意なパートナーさんを捕まえて一緒に入りましょう(笑)

基本的には実際に運用している方からのフィードバックをもらえるのが一番うれしいので、NutanixのUIを日頃から触っている方は楽しいと思います!(ちょっとしたノベルティももらえます)

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NX-Files

なんだこのX-Filesみたいな名前のセッションは…と思いますよね。
(しかもX-Filesって20代は知らないんじゃないか)

Nutanixの社内ではエンジニアリングチーム(と一部のSE)によるハッカソンが年に1回程度行われています。エンジニアたちがディスカッションしながらいろいろな新機能や改善の案を出し合う取り組みで、これまで278個のプロジェクトが作られたそうですが、そこから発展して実際にプロダクトとして提供されたものも存在します。

NX-Filesでは、そうしたところから生まれてきた未発表の機能をプレゼンし、参加者からのフィードバックを取り入れる場です。しかもここに出てきているものは、コンセプトだけでなく、しっかりとアーキテクチャが考えられていて、実際に開発がある程度進んでおり、実装やテストが行われているものです。

当然ここで行われたプレゼン内容は公開されませんので、.NEXTに参加した人だけが近未来のNutanixの一端を覗くことができます。

新しいUI、新しいパフォーマンス改善アーキテクチャ、更なる利便性の向上など、こちらもまだ殆どの社員も知らない内容が目白押しです。そして、その内容は当然Blogにも書けません…ゴメンナサイ(;'∀')


さて、次回は旅の記録シリーズ最終回ですが、ちょっとニース周辺を旅した際のことを紹介したいと思います!

2017年12月7日木曜日

Nutanix AOS 5.5 リリースノート参考訳

この記事は[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2017の7日目分として執筆しました。

前回まではゆるゆると.NEXT Conference Europeに参加した際の旅行記を書いていましたが、昨日12/6についに
Nutanix最新版であるAOS 5.5(コードネームObelix)がリリースされました
このリリースにはたくさんの新機能が含まれますので、旅の記録は一旦お休みして、今回はリリースノートの一部を翻訳してお届けします。

リリースノートの原文はこちら(要ログイン)

【ご注意】
  • あくまで私個人が片手間で行った参考訳なので、所属企業の公式なものではなく、内容については一切保証しません。

  • 日本語として分かりやすいように、ほどほどに補完・意訳している部分もありますので予めご了承ください。

  • かなりの部分をGoogle翻訳に頼っています。サンキューグーグル。

目次

機能と更新内容 | AOS 5.5

このリリースには、次の新機能、更新された機能、および技術プレビュー機能が含まれています。

新機能

Controller VMカーネルおよびPythonのバージョンの更新 FEAT-5126

AOS 5.5のController VMとPrism Central VMは、CentOS-7.3カーネルで、Python 2.7を実行しています。その結果(*訳注:CentOS 7.XのサポートはESXi 5.5以降なので)、NutanixクラスタがESXi 5.0または5.1のバージョンで実行されている場合、このバージョンのAOSおよびPrism Centralにアップグレードすることはできません。

アップグレード対応範囲の拡大 FEAT-5057

AOSバージョン4.7 / 5.0 / 5.1以降であれば、AOS 5.5へのアップグレードが可能です。このリリースのアップグレードパスについては、Nutanixサポートポータルを参照し、AOS Upgrade Pathを参照してください。

(*訳注: 前回の5.1まではマイナーバージョン2世代前まで(例:4.5→4.6→4.7、4.6→4.7→5.0、4.7→5.0→5.1)、今回はマイナーバージョン3世代前まで(4.7→5.0→5.1→5.5)が一発でアップグレード可能な範囲となっています)

機械学習機能 FEAT-2572 FEAT-3818

Prism Centralには、時間の経過とともにリソースの使用状況を分析し、リソースの消費を監視し、異常な動作を特定し、リソース計画案をガイドするツールを提供する機械学習機能が含まれています。

ツールには以下が含まれます:

  • VMを分析し、非効率的なプロファイルを示すものが特定されるVM「適正サイジング」

  • 学習されたVM基準値の振る舞いに基づいて、パフォーマンスまたはリソース使用率が予想された範囲外になったときに記録する異常検出

  • 特定の異常が記録されたときに起動する「スマート」アラート

  • クラスタの利用効率を要約したレポート

Prism Centralへのセルフサービスポータルの統合 FEAT-4184

エンドユーザーがセルフサービスでインフラストラクチャリソースを利用することを可能にするセルフサービスポータルは、以前はPrism Element(*訳注: Nutanixクラスタごとに組み込まれてる所謂普通のPrism)を介して提供されていました。セルフサービスポータルはPrism Centralを使用して実装されており、Prism Central Webコンソールのユーザーインターフェイスからセルフサービスポータル機能の全範囲を管理できます。

セルフサービスポータル用OpenLDAPのサポート FEAT-2262

NutanixはOpenLDAPディレクトリサービスをサポートするようになりました。このリリースでは、CentOSディストリビューション動作するOpenLDAPリリース2.4のみがサポートされています。

Nutanix Calm FEAT-4184

Nutanix Calmを使用すると、プライベートクラウドパブリッククラウドの両方のインフラストラクチャ全体でビジネスアプリケーションをシームレスに選択、プロビジョニング、および管理できます。 Nutanix Calmは、アプリケーションのライフサイクル、監視、修復を提供して、異なるモデルのインフラストラクチャ(VMやベアメタルサーバーなど)を管理します。 Nutanix Calmは複数のプラットフォームをサポートしているため、単一のセルフサービスおよび自動化インターフェイスを使用してすべてのインフラストラクチャを管理できます。 Nutanix Calm機能は、Prism Centralからアクセスできます。

注意:事前に登録されているMySQLおよびPostgreSQLアプリケーションのBlue Print(*訳注:アプリケーション展開用の構成情報をまとめたもの)は、実稼働環境での使用は保証されていません。

レポート管理 FEAT-2637

レポート管理機能を使用すると、インフラストラクチャのリソースに関する情報を含む履歴レポートを設定および配信できます。この機能を使用すると、構成したスケジュールに従って、インフラストラクチャの運用分析情報をメールボックスに提供できます。

NearSyncによる準同期災害対策?FEAT-911

NearSync(準同期)機能は、最短1分のRPOでデータを保護する機能を提供します。 NearSyncは、災害発生時のデータ損失を最小限に抑えてデータを保護し、復元処理中の細かい制御を提供します。 NearSync機能を使用すると、災害対策を最短数分で解決できます。

AHV Turboデータパス FEAT-2492

AHV Turboは、AHVアーキテクチャQEMU SCSIデータパスを置き換えて、ストレージのパフォーマンスを向上させます。

詳細については、ナレッジベースの「記事4987 AOS 5.5でAHV Turboを有効にする」を参照してください。

vNUMA のサポート FEAT-3251

AHVホストは、仮想マシン上の仮想非均一メモリアクセス(vNUMA)をサポートします。メモリのパフォーマンスを最適化するためにVMを作成または変更するときに、VM上でvNUMAを有効にすることができます。

VMを実行可能なシングルノークラスタ FEAT-3346

ユーザー仮想マシンを実行可能なシングルノードのクラスタをサポートします。 NX-1175S-G5では、シングルノークラスタが完全にサポートされています。 NX-1155-G5ではAHVのみをサポートし、利用可能なコンピューティングリソースに応じてユーザーVMの使用が制限されます。
(*訳注:NX-1155-G5はNutanixが標準で持つバックアップ機能である、Nutanixクラスタレプリケーション用を小規模環境で提供するための特別な機種です。元はバックアップ専用で、災害対策(非常にはそのノードでユーザーVMを起動する)という用途に使用できませんでしたが、今回のバージョンでユーザーVMの起動が可能になりました。ただし、そのような成り立ちの機種であるため、メインのNutanixクラスタが存在する上で、レプリケーションの対向として利用するユースケースを想定している点は変わっていません。)

Acropolis Image Service作成/更新/削除(CUD)

このリリースでは、Acropolis Image Serviceによるイメージファイルの作成、更新、削除(CUD)の動作が変更されました。APIのイメージCUDの動作は、Nutanixクラスタ(Prism Element(PE)とも呼ばれます)がPrism Centralに登録されているかどうかによって異なります。

Nutanixクラスタが新しく作成され、Prism Centralに登録されていない(つまり、Prism Centralで管理されていない)場合、PEクラスタではすべてのイメージCUD操作が許可されます。

PEクラスタがPrism Centralインスタンスに登録されている(つまり、Prism Centralによって管理されている)場合、CUD操作はPEクラスタではブロックされます。イメージの所有権はPEからPrism Centralに移行されます。 CUD操作はPrism Centralを介して実行する必要があります。
  • PEクラスタがPrism Centralから登録解除されている場合、PEクラスタ上で新しいイメージを作成、更新、削除することができます。以前にPrism Centralに移行したイメージをPEクラスタで更新する操作はブロックされます。

  • ローカル端末上のイメージファイルをアップロードする際、複数のPEクラスタがPrism Centralで管理されている場合でも、アップロード先として指定したPEクラスタ上のみでイメージ状態がアクティブになります。他のすべてのPEクラスタは、イメージを非アクティブとして表示します。そのイメージからVMを作成すると、イメージが他のPEクラスタにコピーされます。それ以降は、イメージは管理対象のすべてのPEクラスタ上でアクティブな状態で表示されます。

デュアルNIC NXプラットフォーム用のRDMAサポート

このリリースでは、2つのRDMA対応Mellanox CX-3 Proネットワークカードで構成されたNX-9030-G5シリーズプラットフォームのRDMAクラスタ通信をサポートしています。 RDMAはAHVとESXiでのみサポートされています。

AHVでのvGPUサポート FEAT-3785

AHVクラスタ内のゲストVMにvGPUを割り当てることができるようになりました。

Windows Server 2016およびHyper-V 2016のサポート FEAT-2200

  • AOS 5.5はWindows Server 2016およびHyper-V 2016をサポートしました。

  • ENG-99677このリリースでは、Hyper-Vクラスタで2 TB以上の仮想ハードディスク(.vhdx)がサポートされるようになりました。

  • ENG-99765 VHDセットファイル(.vhds)は、Microsoft Server 2016のゲストクラスタ用の新しい共有仮想ディスクモデルであり、このリリースではサポートされていません。既存の共有.vhdxディスクはWindows Server 2016クラスタにインポートできます。新しいVHDX形式の共有がサポートされています。固定サイズのVHDX共有のみがサポートされています。
PowerShell Add-VMHardDiskDriveコマンドを使用して、共有モードの既存のVHDXファイルまたは新しいVHDXファイルをVMに接続します。次に例を示します。Add-VMHardDiskDrive -VMName Node1 -Path \\ gogo \ smbcontainer \ TestDisk \ Shared.vhdx -SupportPersistentReservations
  • Prism Webコンソールは、Microsoft Hyper-V ISOファイルとNutanixサポートポータルのHypervisor Detailsページから入手できるメタデータである、アップグレード用JSONファイルを使用しての、Hyper-V 2016のワンクリックアップグレード(ソフトウェアのアップグレードダイアログ)をサポートします。

  • このアップグレード用JSONファイルは、Nutanix NXシリーズG4およびG5プラットフォームで使用でき、NXシリーズG3プラットフォーム(X9で始まるマザーボード指定子)ではサポートされていません。 JSONファイルを使用して、Dell EMC XCシリーズおよびLenovo Converged HX Seriesプラットフォームをアップグレードできます.ENG-120042

ネットワークセグメンテーション FEAT-2511

AHVクラスタ内のネットワークセグメンテーションは、管理トラフィックとバックプレーントラフィックを、各ホスト上のデフォルトの外部仮想スイッチ上で、これらのトラフィックタイプごとに個別の仮想ネットワークを作成することによって分離します。クラスタ内のCVMがこれらのネットワークを介して通信できるようにするには、Controller VMに第3の仮想ネットワークインターフェイスカード(vNIC)を追加することで、CVMをマルチホームにします。さらに、ハイパーバイザには、バックプレーンネットワーク上のインターフェイスを割り当てることになります。

Citrix Cloudへの接続 FEAT-5496

Citrix Cloudに接続する機能は、Citrix Cloud Connectorの自動インストーラ機能を活用して、NutanixとCitrix Cloud間の安全な通信チャネルを確立します。この機能により、オンプレミスのNutanixクラスタ(クライアント仮想化用リソースの場所として使用)をCitrix Cloud環境とワンクリックで統合できます。

更新された機能

Acropolis Container Service(ACS

ACSは廃止され、Nutanixサポートポータルからは利用できなくなりました。このリリースではサポートされていません。(*訳注:6月の.NEXT ConferenceでGoogleとの提携が発表された結果、ACSはKubernetesベースの実装に生まれ変わるようです)

TLS 1.1、TLS 1.0、SSLv3、および非エフェメラル暗号スイートの廃止予定 FEAT-3199

Nutanixは、製品ラインナップ全体にTLS 1.1、TLS 1.0、SSLv3、および非一時的暗号を含めることを廃止しました。現在、すべてのNutanix製品(たとえば、AOS、Prism Central、AHV)は、デフォルトでGCM優先暗号であるTLS 1.2で通信します。しかしながら、この製品では、特定の状況下では第三者のクライアントから他の暗号やその他のプロトコルでの通信を可能としています。

Nutanix Acropolisは、TLS 1.2による一時的暗号のみをダウングレードオプションなしで許可します。この変更が完了すると、サードパーティの接続元(ブラウザおよび/またはカスタムツール)からのすべての管理通信は、TLS 1.2暗号をサポートしている必要があります。詳細については、ナレッジベースの記事KB 3630を参照してください。

Nutanixゲストツール(NGT)とTLS 1.2 Cipher ENG-109641

NGTはこのリリースでより、TLS 1.2暗号のみを使用して安全に通信します。

パスワードの複雑さの強化

管理者のパスワードの複雑さの要件が次のように強化されました。
  • 古いパスワードと少なくとも4文字の違い

  • 最新の5世代のパスワードと同一であってはならない

AOSでの処理によるData-at-Rest暗号化 FEAT-3378

拡張データセキュリティを必要とするお客様のために、Nutanixは、上位エディションでライセンスされるAOSの機能を使用して、Data-at-Restセキュリティオプションを提供します。 Nutanixは、AOSで処理されるデータセキュリティ構成を実装しています。この構成では、別々の鍵管理デバイスを使用してキーを管理しています。 Nutanixは、相互運用性と強力なセキュリティのためにオープンスタンダード(KMIPプロトコル)を使用しています。

劣化ノード検知 FEAT-2433

Degrade Node Detectionは、クラスタで有効にすると、劣化したノードを検知し、影響を緩和するのに役立ちます。劣化した(または部分的に利用可能な)ノードは、クラスタ全体のパフォーマンスに悪影響を及ぼします。

In-placeハイパーバイザ変換 FEAT-3930

In-placeハイパーバイザ変換機能が強化され、VMのダウンタイムが最小限に抑えられました。また、VMの状態は保持され、VMは変換後の状態に戻されます。

Prism ElementとPrism CentralによるVM管理 FEAT-4754

この機能拡張により、ユーザーエクスペリエンスが向上し、管理サーバーの登録に関連するさまざまなエラーが正常に処理されるようになりました。

Linuxのセルフサービスリストアのサポート FEAT-3326

セルフサービスリストア(ファイルレベルリストアとも呼ばれる)機能により、仮想マシン管理者は、Linuxオペレーティングシステムを実行している仮想化基盤の管理者による介入を最小限に抑えて、Nutanixデータ保護スナップショットからセルフサービスリカバリを実行できます。

NCC周期を設定する FEAT-2286 ENG-75452

この機能は、PrismからNCCの実行周期を設定するオプションを提供します。

仮想マシンにおけるメモリとCPUのホットプラグ ENG-41191 ENG-73293 ENG-64184


以前のリリースで既にテクニカルプレビューとして利用できていましたが、AHVクラスタ上で実行されているVM上のメモリやCPUをホットプラグで追加できるようになりました。 VMの電源が入っている間に、VM上のメモリ割り当てとCPU数を増やすことができます。 またVMの電源が入っている間にvCPU(ソケット)の数を変更することができます。ただし、VMの電源が入っている間に、ソケットあたりのコア数を変更することはできません。

技術プレビュー機能

Prism CentralのカテゴリーサポートFEAT-3561

Prism Centralはカテゴリの作成と割り当てをサポートするようになりました。カテゴリは、エンティティをキー値ペアにグループ化したものです。通常、新しいエンティティは、いくつかの基準に基づいてカテゴリに割り当てられます。ポリシーは、特定のカテゴリ値によって割り当てられた(グループ化された)エンティティに結び付けられます。

Prism Centralのマイクロセグメンテーションポリシー FEAT-2681

Prism Centralでは、データセンタで発生する、仮想化された1つのワークロードから別のワークロードに横方向に広がるような、悪意のある脅威からVMを保護することができます。セキュリティポリシー定義には、保護するVMのカテゴリ、インバウンドトラフィックホワイトリスト、アウトバウンドトラフィックホワイトリスト、インバウンドおよびアウトバウンドの方向で使用できるプロトコルとポートが含まれます。

隔離環境ポリシーを設定することで、2つのカテゴリのVM間の通信をブロックすることもできます。

Prism Centralのスケールアウト FEAT-2877

以前は、Prism Centralインスタンスは単一のVMに限定されていました。 Prism Centralのインスタンスを3つのVMに展開(スケールアウト)できます。これにより、Prism Centralの容量と復元力が向上します。

この技術プレビュー機能は、アカウントチームに問い合わせることで利用できます。

Nutanix API v3 テクニカルプレビュー

このAPIは、このリリースの技術プレビューとして使用できます。複数言語のコードサンプルやチュートリアルなど、APIの完全なリファレンスについては、http://developer.nutanix.com/ を参照してください。

このバージョンは実稼働環境ではサポートされていません。


以上です。今回のリリースも盛りだくさんでした_(:3 」∠)_

2017年12月5日火曜日

.NEXT Conference 2017 in Europe 旅の記録 その3

この記事は[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2017 - Adventarの5日目です。

いよいよ今回からは.NEXT Europeの中身についてご紹介していきます!

キーノートセッション


Nutanixのビジョンや主要な技術については、参加者全員が一堂に会するキーノートセッションで発表されます。また、外部の有識者やユーザー、パートナーなどの主要な人物を招いてのディスカッションなども行われます。

実はこのキーノートセッション、動画が公開されています!

ただし、当然ながらすべて英語ですね…技術的なところが気になる方はDay 1 Morning Keynote、未来像が気になる方にはDay 2 Morning Keynoteがおススメです!

【おススメ!】

Nutanix .NEXT Europe 2017 Day 1 Morning Keynote?

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Nutanix .NEXT Europe 2017 Day 1 Afternoon Keynote

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【おススメ!】

Nutanix .NEXT Europe 2017 Day 2 Morning Keynote

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Nutanix .NEXT Europe 2017 Day 2 Afternoon Keynote

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速報ブログ

また、私と一緒に現地に行ったネットワールドの工藤さんと三好さんが、Day 1, Day 2の速報をブログに書いてくださっています。まずはこちらを読んでみると分かりやすいと思います。





さて、これを紹介してしまうと私の書くことが無k…と思いましたが、キーノートセッション以外の部分もご紹介したいと思います。

Breakout Session


今回の.NEXT Europeでは、2日間(Keynoteの時間を除くと実質1日)に60ものブレイクアウトセッション(各小部屋に分かれてのセミナーセッション等)が実施されました。

内容は様々で、Nutanix自体の技術セッション、パートナー製品との連携、特定の用途に特化した内容、ビジネス視点の内容などに分かれていました。

ちなみに一部のスライドは下記のリンク先から参照できます!

.NEXT 2017 Presentations - Nutanix Community

たとえば性能に関する話であったり…



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Citrix on Nutanixな内容だったり…(※島崎が話すときの元ネタだったりします)



なおリンク先にはEuropeのものだけではなく、前回米国ワシントンD.C.で開催された際のスライドもアップロードされています。(※内容的に重複しているセッションは、Europe用としての再アップロードはしていないので、米国側を見ればOKです)

さて、今回もゆるっとした感じでお届けしましたが、次回は個人的に気に入った、ディープな見どころをご紹介できればと思います。

2017年12月3日日曜日

.NEXT Conference 2017 in Europe 旅の記録 その2

この記事は[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2017 - Adventarの3日目です。

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前回はニースはこんなところ、というのを簡単に紹介しましたが、.NEXT Conference自体について書いていきたいと思います。

.NEXT Conferenceとは


www.nutanix.com

Nutanixが開催している年次カンファレンスです。初回は2015年で、開催地は米国マイアミでした。翌年からは春(初夏?)に米国、秋に欧州という形で年2回行われています。2016年の米国はラスベガス、欧州はオーストリアのウィーン、2017年の米国はワシントンD.C.、欧州は今回フランスのウィーン、2018年の米国はニューオリンズで開催されるところまで決まっています。

なお、このメインのカンファレンス以外に、主要各国の首都で.NEXT on Tour (東京はこの形式)という中規模版を、その他の各国首都や地方都市では X Tour (大阪と福岡はこちら)という小規模版を開催しています。

?今回はEMEA(Europe, the Middle East and Africa=ヨーロッパ、中東、およびアフリカ)を中心に、約60か国から、約2,200名が参加しました。昨年のウィーンが1,200名だったので、順調にイベント規模が大きくなっています。

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今回のカンファレンス会場


今回のカンファレンス会場は Palais des Congres et des Expositions Nice Acropolis 、

英語名はNice Acropolis Convention Center。Nutanixのインフラスタックの名称である"Acroplis"にちなんだ選択だったのでは…?

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しかもニースのスペルは Niceなので "Nice Acropolis" !!!! ロゴもこんな感じです。

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60のセッションが開催される以外に、Nutanixやスポンサー各社のソリューション展示が行われていました。日本でもおなじみの企業以外に、欧州を中心にビジネスを展開しているスポンサーが多いのが特徴的でした。

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?この展示会場は、イベント初日の夜(メインのGeneral SessionやBreakout Sessionの開始が2日目からなので、実質的には前夜祭)にWelcome Receptionの会場としても使われました。

Welcome Receptionの開場前に入口の所で待っていたら、ロボットがお出迎えしてくれました。握手もしてくれたよ(゚∀゚)人(゚∀゚)

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Nutanixグッズ販売コーナーもあります。

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ちなみに.NEXT Conferenceでは、来場者にちょっといいノベルティが配布されます。前回のワシントン D.C.は超小型のドローンでしたが、今回はダウンジャケット!寒い時期なので実用的ですね!
https://www.instagram.com/p/BbMf85ejlul/



さて、カンファレンス初日はここまで。
2日目からはいよいよセッションが始まります!

2017年12月2日土曜日

.NEXT Conference 2017 in Europe 旅の記録 その1

この記事は[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2017 - Adventarの2日目です。

ニースに行ってきた

もう先月11月の話になってしまいましたが、Nutanixの年次カンファレンスである.NEXT Conferenceのヨーロッパ版に行ってきました。

https://www.instagram.com/p/BbMORxtjJa3/

Nutanix Community Meetup #22でのフィードバックセッションも発表し終わったので、旅の記録を書いていきたいと思います。

ニースってどこ

フランスの右下、地中海沿岸でモナコ公国やイタリアまで1時間で行けるぐらい端のほうです。パリからは陸路だとTVGでも5時間とかだったような…。

日本からの直行便はありませんので、ヨーロッパのどこかで乗り継いで行くことになります。今回はドイツのフランクフルトを経由しました。



どんな場所

いわゆるリゾート地です。空から見るとこんな感じ!天気がいまいちでも海が青かったです。

https://www.instagram.com/p/BbG7-ykDpHI/

朝の10時くらい空港に到着し、空港から中心街まではUberで20分ぐらい。スーツをびしっと着たナイスガイがInfinityで迎えに来てくれました。


天気がいいとたくさんの人が海沿いを散歩したり、日向ぼっこしたりしています。この写真を撮った時点で到着日の昼の12時ごろ。ちなみに気温は日本とあまり変わらなかったです。

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街中はトラム(路面電車)も走っていますが、今回の行動範囲には合わなかったので使いませんでした…。(そして見てのとおり天気が微妙…)

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短いですが今日はここまで。技術ネタじゃない話も含め、毎回ちょっとずつ書いていきます!?

2017年12月1日金曜日

2048のTips

この記事は[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2017 - Adventarの1日目分として作成しました。

アドベントカレンダーの季節がやってきた


ブログを3年近く放置してた!
まあ、最近はQiitaに書いてたのですが、今回は技術ネタではないのでこちらに書きます。

?今月は12月ということで、ITコミュニティ界隈ではエンジニアが様々な記事を1日1個ずつ投稿するAdvent Calendarという取り組みが行われています。?

Advent Calendarの由来はこちら


私の運営しているNutanixコミュニティでもアドベントカレンダーを作ったところ、なんと今年はNutanixの中の人がエントリーするまでもなく、多くの参加表明を頂きました!



そんなわけで、本来私は今月Blogを書く必要はないのですが、何となく何もしないのもなーと思ったので、Tipsを投稿したいと思います。

なお、元々の由来を考えると、1つ1つの記事は本当に小さなTipsで構わないのですが、マゾい気合の入ったエンジニアたちが本気のBlog記事を投稿していることが多くなっています。そんな現状は気にせず、私は小さなTipsを投稿したいと思います。

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2048とは


Nutanixの管理コンソールである”Prism”に組み込まれているゲームです。

メニュー内の“Nothing to do”(日本語版だと “やることありませんか?” )をクリックすると起動します。

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[New Game]をクリックすれば初めから、ゲーム途中の場合には矢印キーを操作すればそのまま続きを遊べます。

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ルールは至って簡単



  • 使うキーは↑↓←→の矢印キーだけ。

  • 4×4のマスに、数字の書かれたタイルが表示されます。

  • 矢印キーを押した方向に、数字のタイルが寄ります。

  • その際、同じ数字の書かれたタイルが移動した方向に隣接していると、2つのタイルが合体します。

  • 合体したパネル同士は数字が加算されます。たとえば2と2のタイルは合体すると4のパネルに、4と4のタイルを合算すると8のパネルになります。

  • 矢印キーを操作したタイミングで、空いているマスのどこかに、ランダムで2または4のパネルが追加されます。

  • 1024と1024のパネルを合体させて、2048のパネルを作るのがゴールです。画面内にはスコアも表示されていますが、2048点を目指すのではありません。

  • 実際にはゴールに到達してた後も、プレイを続けてハイスコアを目指しましょう。

  • パネルを動かすことが出来なくなったらゲームオーバー。

実際にプレイすると、数字が大きくなるにつれて合体可能なパネルを作るのが難しくなり、マスも埋まりやすくなるため、2048まで到達するのは意外に難しいです。

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攻略Tips


アドベントカレンダーの時期ですから、攻略のための簡単なTipsを紹介したいと思います。

↑↓←→の矢印キーのうち、どれか1つ「絶対に使わないキー」を決めて、「数字の大きなパネルをそのキーの反対側」に貯めるようにします。


たとえば
  • ↑キーは使わない

  • 数字の大きなパネルは下に貯める
といった感じです。

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挑戦したい人は


2048はNutanixの商用版だけでなく、Community Editionにも入っています!

また、元はオープンソースで、スマートフォンアプリ等にも移植されていますので、ぜひ挑戦してみてください!