2008年10月20日月曜日

virt-install使用時にudev指定はNG

CentOS5.2にて(以前のバージョンも同様と思われる)

iSCSIターゲットのデバイス名を固定するため、udev(/dev/disk/by-id配下)のパスを使用したかったが、
virt-installの--fileオプションにudevのパスは指定できない。

【原因】
udevのパスを、物理デバイス(phy)ではなくイメージファイル(tap:aio)として扱ってしまい、インストールが続行できなくなる。
※物理デバイスなのに、イメージファイルへのインストール時のようにファイルサイズを聞かれてピンと来た。

【対策】
インストール時には/dev/sd? の通常のパスで指定し、インストール完了後にudevに書き換える。



2008年4月29日火曜日

LPICレベル1を取得

(教育に携わっているのに)恥ずかしながら、
ずっと後回しにしていたLPICレベル1を取得しました。

初めての受験でしたが、1日で101と102を受けてみました。

参考書などで気づいてはいましたが、
ふつうに(何がふつうかという話もありますが、私が)
使っている分には、使ったことのないコマンドや、
変更したことがないパラメータについて聞かれます。

ただ、4択問題の選択肢には、実際には存在しない単語が
混じっていたりするので、参考書などでひととおり、
「コマンド、オプション、設定ファイル、パラメータ」を
確認して「あ、見たことある」というレベルで覚えておけば、
合格点(65%ぐらい)には届きそうな気がしました。

また、人によって(Linuxの用途によって)知識が偏るかと思いますが、
試験問題は幅広く出題されるので、Linux使用経験がある方でも
受験前には参考書などで、かるーく内容をチェックされるのを
オススメします。

次はレベル2を目指します[E:penguin]



2008年4月26日土曜日

仮想化フォーラム2008

仮想化フォーラム2008に行ってきました。

とはいっても、実際には最後の宮原氏@日本仮想化技術(株)の特別講演だけ。
講演内容はこちらにも掲載されていますが、聞きに行ってよかったです。

わたしも手探りながら、仮想化技術に触れる身であり、
IT技術教育に携わる身として、最前線で技術と向き合っている方の
経験に基づいたお話は、大変ためになります。

宮原氏曰く、サーバ仮想化はブレードとセットだとのこと。
通常のラックマウント構成で足りる規模では、旨みが少ないそうです。

また、仮想化システムが増えていったら、運用管理をどうするかという
課題が出てくるだろうとのこと。(これまでは構築段階の議論が多かった)
教育ニーズにも同じことが言えます。

わたし自身、仮想化はシステム基盤のコア技術になっていくと考えているので、
継続的に追従していきたいと思います。



2008年4月5日土曜日

LinuxのGUI解像度設定がうまくいかないときの対処(gtfコマンド)

RHELCentOSは、Ver.5シリーズ以降ではディスプレイ周りが自動認識に。
インストーラの段階では、解像度・水平/垂直同期周波数など入力画面がなくなった。

インストールの手間は減った半面、自動認識に失敗した時が面倒。
画面の下部数センチが真っ黒だったり、表示が完全に壊れていたり、
解像度がやたら低く設定されていたり・・・・・・。

system-config-displayコマンドで画面設定のGUIツールを呼び出して、
うまくいくときもあるけど、設定画面すらまともに見えないときもある。

そんなときは、gtkコマンドで対処。

===================================================
例)
[root@localhost ~]# gtf 1280 1024 60

  # 1280x1024 @ 60.00 Hz (GTF) hsync: 63.60 kHz; pclk: 108.88 MHz
  Modeline "1280x1024_60.00"  108.88  1280 1360 1496 1712  1024 1025 1028 1060  -HSync +Vsync
===================================================

gtfコマンドの使い方は、下記のとおり。
# gtf 縦ドット数 横ドット数 リフレッシュレート

このコマンドの出力結果を、/etc/X11/xorg.confファイルの
Monitorセクション内に張り付ける。
ただ、これだけだと既存の記述と矛盾が生じ、うまく動かない場合があるらしい。
その場合は矛盾がなくなるように記述を修正。参考はこちらのページを。

この記事に関連する情報は、modelineあたりをキーワードにしてググると良い。



2008年3月17日月曜日

Xming(Windows用フリーXサーバ)

Windowsから遠隔でLinuxGUIを使う方法、ということで
過去にはVNCを使っていたが、どうにももっさり。

そこで最近、XmingというWindows用のXサーバを使ってみた。
するとサクサク動く。すごく良い!

導入は下記のサイトを参考に。
alvin's blog - Xmingを使用してFC5に接続する方法

リンク先のディストリビューションは、Fedora Core5だが、
RHEL5.1でもOKだった。

ちなみに、マシンにかかる負荷は、
(Windows側のタスクマネージャでちらっと見ただけだが)
フルスクリーン時で常時数百Kbpsは帯域を食っているみたい?
LANなら問題になるほどではないか。

入れてみてよかった。
商用だったら値が張るが、個人ならフリーで十分。



2008年3月11日火曜日

ルートパーティションに対するfsck

以前書いた記事の逆パターン。
fsckはマウント中のファイルシステムに対して実行すると、
警告を表示する。(ファイルシステム破壊の恐れ)

これまで、起動時にfsckさせる方法や、
CD起動でfsckする方法しか知らなかったのだが、
    # mount -o remount,ro /
を実行して、リードオンリーにすることで、
警告を出さずにfsckできた。

疑問:
もしも修正不能な不整合が見つかったらどうなるのか?
通常なら、lost+foundに配置されるが、リードオンリーだと・・・?



2008年3月7日金曜日

素早い対応

レッドハットのサイトでFAQを見ていたら、
リンク先の回答がひな形のままになっている箇所があった。

しかし、まさにそのQが見たかったので、
レッドハットに電話で問い合わせてみた。

すると、20分も経たないぐらいで、
ホームページが修正された。

一般的な基準はわからないが「早い!」と感じた。

自分の会社なら、何分かかるのだろうと
考えさせられてしまった。



2008年2月29日金曜日

完全仮想化

RHEL上で、Windows Server 2003を完全仮想化でインストールした。
前日、インストール中の画面で、インストール用のディスクが見えない
といったメッセージが出ていたが、原因判明。

/etc/xen/ゲストドメイン名 の設定ファイルに、
CD-ROMドライブを使用するための情報がなかったから。
(正確には、今回はISOファイルを使用)

OSインストール時の挙動が

  1. CDからインストールプログラムをHDDにコピー
  2. 再起動し、インストールプログラム起動
  3. インストールプログラムが、インストールCDからデータ読み出し

という手順を踏むため、
1番のときには記述なしでもCDが読めたものの、
2番と3番の間でコケていた。

これだけ修正で、あっさり稼働。

動かした感想:
ゲストドメインをGUIで使うと、マウスの動きがちょっと怪しいか。



2008年2月27日水曜日

RHEL5、Xen関連ファイル格納場所

/etc/xen : xendおよび仮想マシンの設定ファイル
/var/lib/xen仮想マシンのディスクイメージ
/var/log/xen : ログ
/etc/xen/scripts : ネットワークスクリプト
/proc/xenXen関連のprocファイルシステム



2008年2月26日火曜日

Xenで複雑なネットワークを作る

Xenを使っておもしろいことをしている方を発見した。
1台の物理マシン内に複雑なネットワークを作っている。
Xenで複雑なネットワークを作る



2008年2月24日日曜日

Solaris10のサービス管理(SMF)

Solaris10からはSMFという形式の、サービス管理形式が導入された。

Solaris9までは、管理作業の操作は違うものの、
仕組みは同じような感じだった。とはいえ、Solarisには
chkconfigコマンドが無いので、起動順序などを自分で考えて、
lnコマンドやmvコマンドでの管理をするので、Linuxよりも面倒だった。

Solaris10のSMF対応サービスでは、一貫したコマンドで操作できるので、
かなり楽になった。ただし、非対応サービスは従来通り。
設定ファイル(マニフェスト)を作れば、SMFによる管理も可能。

下記ページが非常に参考になった。
参考ページ:Sun' s ABC



キックスタートファイルの名前

フロッピーからキックスタートインストールの設定を読み込むとき、
    boot: linux ks=floppy
とすれば、フロッピーのルート直下に入っている
ks.cfgが読み込まれる。

今まで、上記の方法ばかり使っていたが、
    boot: linux ks=floppy:/ファイル名
とすれば、任意の名前のファイルが使用可能。



便利なFTPクライアントコマンド

今まで、どノーマルなftpコマンドを使っていたが、
もっと便利なのがあったのでメモ。

  • lftpコマンド

    • bashの様に、[tab]で入力補完できる
    • 接続後、自動的にanonymousユーザでログインしてくれる
      ("-u ユーザ名 [,パスワード]"でユーザ名指定も可)
  • lftpgetコマンド

    • anonymous FTPサーバから、
      コマンド1発でファイルを持ってこれるコマンド。
    • 実体はlftpを使用したシェルスクリプト

以上



パーティションテーブル再編成後の反映

/パーティションを含むHDDのパーティションテーブル再編成後、
反映するにはシステム再起動が必要だと思い込んでいたが、
コマンド1発で反映されることを、恥ずかしながら最近知った。
方法は下記のとおり。

  • partprobeコマンド:パーティションテーブルの再読み込み
    # partprobe

以上



fstab書換え後の起動失敗

既存ファイルシステムの削除後や、/etc/fstabファイルの変更後、
存在しないファイルシステムの情報がfstabに残っていたり、
fstabファイルの記述ルールを間違えていたりすると、起動途中で止まる。

シングルユーザモードでログインはできるが、
/パーティションが読み取り専用状態になるため、修正できない。
対処法は下記のとおり。

  • /を再マウント後、/etc/fstabを修正(最近知った……)
    # mount -o rw,remount /
    これで/がrw状態で再マウントされる。
    あとは/etc/fstabを正しく書き直すだけ。

今までは、インストールメディアの1枚目を使って
レスキューモード(boot: linux rescue)で起動後、
/パーティションを適当な場所(/mntなど)マウントしてから
fstabを書き換えていたのは時間の無駄だった……。



ブートローダ(grub)パスワード再設定

RHEL等では、インストール時にgrubのパスワードを設定できるが、
変更したい場合には、下記の手順で行う。

  1. md5暗号化されたパスワードの生成
    # grub grubを起動
    grub>  md5crypt
    Password: ******** ←新しいパスワードを入力
    Encrypted: 暗号化されたパスワードが表示される ←コピーしておく
    grub> quit
  2. /boot/grub/grub.conf の修正
    password行に手順1で生成した、暗号化されたパスワードを貼り付ける。
    記述形式は下記のとおり。
    password --md5 暗号化されたパスワード
  3. システム再起動

以上



RPMパッケージの作成

インストール時に自動認識されなかったハードウェア用に、
HWメーカーからデバイスドライバをDLしてくることがあるのだが、
tarボールでしか提供されてないことがある。

下記リンクの方法で、RPMパッケージを作れるらしい。
@IT:tarボールからRPMファイルを作成するには
@IT:ソースファイルからRPMファイルを作成するには

以上



キックスタートファイルの作成

今まで自分は、キックスタートファイルの作成をするときは、
/root/anaconda-ks.cfg をひな型にして、手書きしていた。

RHELでは system-config-kickstart ユーティリティで作成できるらしい。
(古いバージョンのRHELではredhat-config-kickstart)

  • 制限事項:
    • SELinux関連の設定ができない
    • LVM関連の設定ができない
    • etc...

さらに、現在のシステム設定を元に、コマンド1発で
キックスタートファイルを生成できるらしい。
    # system-config-kickstart --generate ファイル名

参考ページ:Stray Penguin

以上